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ウォーミングアップとは ...

スポーツ・運動をする前に欠かさず行うウォーミングアップは、身体的要素と、精神的要素の2つの要素があります。

【身体的要素】筋温を上げる。血流を良くする。循環器系の準備(心拍数を上げる)。神経を刺激する。
【精神的要素】精神をコントロールして落ち着かせる。

この中で、最も重要な要素は「筋温を上げる」ことです。
筋温を上げることで、他の要素に良い影響を与える為、「筋温を上げる」ことを意識してウォーミングアップを行いましょう。

ウォーミングアップの意義

なぜウォーミングアップをするのか? それは、突発的な怪我の予防をする為です。
歩道をランニング中に段差に足を捉えて捻挫したり、自転車で走行中に急ブレーキで転んだりと、スポーツ・運動時には突発的に怪我に繋がる環境が多いです。
これらの突発的な怪我を予防する為に、ウォーミングアップは入念にすることをオススメします。
また、慢性的な怪我や痛みは、テーピングやサポーターをすることで、怪我や痛みの悪化を防ぐことができます。

ウォーミングアップの流れ

(1)全身運動(ランニング、ウォーキング等)…約10分

(2)静的ストレッチ(全身を動かさず、一定の部位の筋肉を伸ばすストレッチ)…約10分










(3)動的ストレッチ(全身を動かしながら、一定の部位の筋肉を伸縮させるストレッチ)…約10分










(4)全身運動(種目ごとに合ったウォーミングアップ)

ストレッチ・ウォーミングアップ時のポイント

血流が良くする為に、末端の部位からストレッチを開始しましょう。

ストレッチする場合、体の前部分と後部分の筋肉を交互にやらずに、前は前、後は後というように、分けてストレッチしましょう。

競技種目により、ストレッチをする部位の重点を変えましょう。
 (例えばマラソンなら足を重点的に、野球なら肩を重点的にストレッチしましょう)

季節によってウォーミングアップの時間を変えましょう(夏は暑いので短めに、冬は寒いので長めにする)。

ウォーミングアップの時間がない時は、「全身運動」と「動的ストレッチ」を優先的にやりましょう。

よくある間違ったウォーミングアップ方法

本番まで時間がないので、ストレッチ(静的ストレッチ)だけを行って本番に臨むスポーツプレイヤーが多くいますが、それは間違いです。静的ストレッチだけをすると筋肉が伸びきって緩んだ状態になっている為、かえって怪我をしやすくなってしまいます。
ストレッチとして、静的ストレッチだけをするのは大変危険ですので、必ず動的ストレッチをするようにしてください。(クールダウンは静的ストレッチだけでも可)

よくある間違ったストレッチ方法

(1)屈伸



上写真のように、足を内またに曲げたり、がに股に曲げたりすると、適切な屈伸運動になりません。
下写真膝のように、膝を揃えて真っ直ぐに下に降ろし、踵は地面から離さないように心がけましょう。



(2)伸脚



上写真のように、伸ばしている足のつま先を伸ばしてしまうと、適切な伸脚運動になりません。
下写真膝のように、伸ばしている足のつま先を90度に曲げるように心がけましょう。



テーピングの巻き方(外側の足首靭帯損傷防止)

(1)まずはテーピングをする範囲を決めます。



(2)次に内側から踵を通って外側に向かい、縦にテーピングを巻きます。
   ※外側の靭帯損傷防止なので、内側から引っ張るように巻いてください



(3)次に足首周りに2回、横にテーピングを巻きます。



(4)次に上部から踵を通って、8の字を描くようにテーピングを巻き付けます。




(5)最後に足が見えている部分に一巻きして完成となります。




講師プロフィール
鈴木 隆介(すずき りゅうすけ)
世の中にRUNの楽しさを教え続ける「トップギアインターナショナル合同会社」のヘッドトレーナー兼ランニングコーチ。複数の大手スポーツクラブとも契約し、パーソナルトレーナーとしても活躍中。その他、老人ホームや学校での運動指導実績も多数あり。
【保有資格】
JATI認定トレーニング指導者、JECA認定パフォーマンスアナリスト、健康運動実践指導者、日本赤十字救護法救護員、JAMPS認定水中パーソナルトレーナー など全13つ





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